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第6回大分社会科学学際研究会 (OIMSS)

日時 2019年2月6日(水)10:40-12:10

タイトル:「初年次教育について」

場所:経済学部第第12演習室

経済学部では,1年次に「導入セミナー」「基礎セミナー」の単位が必修化されており,学生全員が初年次から少人数制のゼミに所属している。一方,多様な専門分野を持つ教員が所属する経済学部では,初年次教育において何を第一義的な目標とすべきか,どの程度までの専門的知識を求めるかについては,教員間でコンセンサスが得られにくい。そこで今回のOIMSSでは,「初年次教育」をテーマに4名の報告者から話題提供をいただき,それぞれが初年次教育に関わる上で感じた課題や方法論、試行錯誤について情報共有し議論する。

話題提供者 (各報告は5~10分程度)

1. 『経済学部における初年次教育の現状』 江原慶

経済学部では,3・4年次の演習(ゼミナール)に先立って,1・2年次にも「導入セミナー」や「中級セミナー」といった科目を準備し,通年で演習相当の科目を提供している。今回は,特に初年次でのセミナー科目に焦点を当て,導入の経緯を振り返りつつ,その現状についての理解を共有し,今後の運営方針を議論していくための礎を作ることを目的とする。

2. 『トリオで行う導入セミナー』 越智学

報告者とその愉快な仲間たちは,導入セミナーを行う上での目標を大学生に求められる基本スキルの取得,学生同士の交流活発化を目的に3ゼミ合同で運営してきた。本発表では,複数のゼミを合同で行う初年次教育について報告し,そのメリットデメリットについてフロアとディスカッションしたい。

3. 『断絶する演習科目と接続する教員の試行錯誤』柴田茂紀

本報告では、発表方法や論文・レポート執筆といったアカデミック・リテラシーを事例にして、どのような初年次教育が3・4年次演習に効果的なのか考える。初年次に「教わっているはず」のことを3年生が「教わっていない」という要因を5つに分け、各教員の試行錯誤やアイデアを出し合いながら議論を進める。

4. 『無料で利用できる教育支援サービスをもちいた授業運営』久保田亮

大分大学は「moodle」や「授業支援ボックス」といった教育支援サービスを導入している。この発表では,これら学内リソースやGoogle for Educationといった無償で利用できる教育支援サービスの具体的な活用方法,並びにこれらを利用した授業運営の利点と欠点について,私見を共有する。